冬の乾燥を乗り切るためにおすすめの洗顔石けんはどれ?

冬の乾燥を乗り切るためにおすすめの洗顔石けんはどれ?

乾燥を一段と感じるようになってくるこの時期、みなさん洗顔にはどんなものをお使いですか?ひとくくりに洗顔と言っても、泡で出るタイプのものやジェルタイプ、チューブペーストタイプなど様々なものがありますが、今回はカナダ発の固形石けんALTR(オルター)の中から3種類を選んで使ってみました。ちなみに、今回3種を試したスタッフの、この時期の肌悩みはとにかく乾燥。あまりに乾燥がひどい時は、肌に赤みが出ることも。季節ごとのお肌のお悩みも、人によって様々かと思いますが、参考にしていただけたら嬉しいです。

とにかくさっぱり SAGE + SEASALT

SAGE+SEASALT

細かく砕いた海塩と野生のセージソルトのエキスをブレンドした石けん。海塩が入っているので、石けん自体が少しホロホロした感じがあります。泡立ちは控えめで(写真の泡立ちはネットを使用しました)さっぱりとした使用感。お塩が入っていると、塩析(えんせき)という化学現象が発生し、石けん成分が水に溶けにくくなるため、浅い泡立ちになりやすいのも特徴の1つ。今の時期(12月)に使用しても洗い上がりがつっぱるという事はありませんでしたが、少し物足りない感じがしました。どちらかと言うと脂性肌の方におすすめです。ただ、セージとレモングラスがしっかりと香るのでリフレッシュしたい時や、朝のバスタイムには最高です。夏に汗や皮脂が気になっている時にも、使いたいなと個人的には思います。かおり優先で、SAGE + SEASALTを、この時期に洗顔として使いたいという乾燥肌の方は、その後のスキンケアでしっかり保湿をしていただくとよいと思います。

乾燥肌にも混合肌にも ROSEMARY+CEDAR

ROSEMARY+CEDAR

ローズマリーシダーを選ぶ理由は、洗いあがりの肌がサラサラで、肌触りがやわらかくなるから。泡質はやわらかで気持ちのよいふわふわタイプ。(写真は手だけで泡立てました)保湿力でいえば、下述のラベンダーハニーに勝るものは8種の中ではないかなと感じていますが、HONEY+LAVENDERでは重たいと感じる方は、ROSEMARY+CEDARを使ってみてはどうでしょう?この石けんのブレンドを見ると、かなりさっぱり系かなと思っていましたが、使ってみると予想外。洗い上がりの肌触りは、なめらかでさらさら。毛穴の収れんもサポートしてくれるので、お肌にザラつきを感じる時はより洗い上がりのなめらかさを感じていただけるかもしれません。

乾燥肌の救世主 HONEY+LAVENDER

とにかく乾燥がひどい時や、乾燥によって赤みがある時はラベンダーハニーを使えば安心感があります。ラベンダーの鎮静効果や、はちみつの治癒力で、ひどい乾燥による炎症を抑えてくれる事はもちろんですが、個人的に推したいポイントは泡の濃密さ。ALTR全8種類の中でダントツNo.1で角がたつような濃密さ。(写真は手だけで泡立てました)洗顔時しっかり泡立てを行わず、浅い泡でゴシゴシとこすってしまっているような事はありませんか?指の腹や手のひらでお顔をこするように洗ってしまうと、摩擦が起き、そういった事もお肌に負担もかけてしまう原因の1つ。ALTRの石けんは、どれもしっかりと泡立つことが特徴の1つですが、中でもラベンダーハニーの泡の濃さは、手のひらや指がお肌に触れる事なく洗顔ができる泡の濃密さなので、お顔をやさしく守りながら洗う事ができます。とにかく乾燥がひどく、どんな洗顔を使っても洗いあがりがパキパキしてしまうという方、ぜひ1度ALTRのラベンダーハニーを使ってみてはいかがでしょうか。洗いあがりのなめらかさと保湿力に驚く方も多いはずです。

 

ALTRこだわりの製法

ALTR

ここまで3種の石けんをご紹介しましたが、ALTRの石けんは全ての種類がコールドプロセス製法という熱を加えない製法で作られています。コールドプロセス製法を用いた石けんには保湿力が高く、肌にやさしい、ブレンドされている成分のよさを維持できるという特徴があります。これは、石けんを製造する段階で、熱を加えずに、油脂とアルカリの自然な化学反応(けん化)の熱だけを利用して、1~2か月以上かけじっくりと熟成を行っているため、天然の保湿成分であるグリセリンや、その他のハーブや植物エキスなどの栄養分が、熱で破壊される事がないためです。1つ1つ丁寧にハンドメイドで作るため、量産は難しく、職人技が必要とされる製法でもあります。なめらかな泡立ちと使用感、心がほぐれ、思わず笑みがこぼれる香り高いALTRの石けんをぜひ1度使ってみてください。

 

 

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