起きてすぐ、それとも朝食のあと?
朝、目が覚めて、まず水を飲む。そんな方も多いと思います。
私はその前に、口をすすぎます。眠っているあいだの口の中を一度さっぱりさせてから、一日を始めたいからです。
そのあと、舌クリーナーで舌をきれいにする。
時間に余裕がある朝は、オイルプリングも。
そして朝食をとったあとに、歯を磨く。
これが、もうずいぶん長く続いている私の朝のルーティンです。
そんな私が、ときどき聞かれるのが、「朝の歯磨きって、起きてすぐと朝食後、どちらがいいんですか?」という質問。
そういえば、ちゃんと調べたことがなかった。
あらためて調べてみると、何となく続けてきた朝の習慣にも、ちゃんと理由がありました。
なぜ朝一番に「すすぐ」のか?

朝起きたとき、
- 口が乾いている
- 舌が白っぽい
- なんとなく、口の中がすっきりしない
そんな経験はありませんか?
眠っているあいだは、日中に比べて唾液の分泌が少なくなります。
唾液には、口の中を洗い流したり、酸を中和したりする働きがあるため、睡眠中は口の中の自浄作用も弱まります。また、舌の表面には細かな凹凸があり、そこには細菌や剥がれた細胞などが付着します。
朝、舌が白っぽく見えることがあるのはそのためで、この付着物は舌苔(ぜったい)と呼ばれます。
だから私は、朝いちばんに口をすすぐ。
水を飲む前に、まず口の中を一度流しておく。
これだけでも、朝の口の中がすっと軽くなる感じがします。
舌クリーナーは、朝の定番

舌クリーナーを使い始めたのは、もうずいぶん前のこと。なんとなく口臭ケアによさそうというイメージで使い始めた記憶があります。
ところが、使ってみると、そのすっきりした感じが心地よくて。気づけば、朝の習慣から外せないものになっていました。
舌クリーナーで舌を清掃するのは、舌苔を取り除き、口臭をケアするうえでも役立ちます。
朝起きたら、舌の奥から手前へ、軽くすべらせる。
強くこすらず、水で洗い流す。
それだけなのですが、終わったあとのすっきりした感じが好きなのです。「きれいにする」というより、朝の口元を整えるという感覚に近いかもしれません。
ちなみに、舌を清掃する習慣は、アーユルヴェーダにも古くからあります。ジフワ・ニルレーカナ(Jihwa Nirlekhana)と呼ばれる舌清掃で、日々のセルフケアのひとつとして行われてきたものです。
昔から続いてきた習慣が、今の暮らしにも自然と馴染む。
そういうものに、私は少し惹かれます。
そして、毎日使うものだからこそ、使い終わったときに「すっきりした」と思えることも大切。
毎朝の小さな心地よさが、気づけば欠かせない習慣になっている。そんなものなのかもしれません。
オイルプリングは、少し余裕のある朝に

舌を整えたあと、時間がある日はオイルプリングをします。
Davids Hydroxi™ オイルプリング デンタルリンス を口に含んで、ゆっくり口の中で動かす。そのあいだに、お湯を沸かしたり、お茶を入れたり。朝の支度をしながら、ほんの少しだけ急がなくていい時間です。
オイルプリングは、昔からある口腔ケアのひとつ。私がDavidsのオイルプリングを好きなのは、その昔ながらの習慣に、現代のオーラルケアの考え方を重ねているところです。
MCTココナッツオイルをベースに、Davids独自のHydroxi™(ナノハイドロキシアパタイト)を配合しているのも、そのひとつ。オイルで口の中をケアするだけでなく、歯のエナメル質にも目を向ける。そんな現代的な発想が、このオイルプリングには取り入れられています。
昔からあるオイルプリングを、そのまま受け継ぐのではなく、今の科学や技術を重ねて、今の暮らしに合うオーラルケアにしている。そこに、Davidsらしさを感じます。
そして、使い終わったあとの感覚も好き。
ミントの爽やかさはありながら、一般的なマウスウォッシュのような「すっきり!」とは少し違います。口の中を丁寧にクレンジングしたあとのような、何も残っていない感じオイルでメイクを落としたあとのように、細かなところまできれいにしたような感覚、といえば近いかもしれません。
朝の時間に少し余裕がある日に、ゆっくりこれを使う。
私にとっては、歯をきれいにするだけでなく、一日のはじまりに口元を丁寧に整える時間になっています。
歯磨きは、朝食前? 朝食後?

ここが本題です。
私の結論は、「朝起きたら、まず口の中を整える。歯磨きは朝食のあとに。」です。
朝食前に歯を磨けば、眠っているあいだに増えたプラークを、食事の前に取り除くことができます。一方、朝食後に磨けば、食事のあとに口の中に残ったものをきれいにできます。
どちらにも意味がありますが、私は、
1. 起床後に口をすすぐ
2. 舌クリーナーで舌苔を取り除く
3. 余裕があればオイルプリング
4. 朝食を食べたあとに、歯磨き
という流れが、一番自然だと感じています。
「朝食後に歯を磨いているけれど、それでは遅いのかな」と思っていた方も、そこまで心配しなくて大丈夫。朝起きたときに口の中を整えておき、朝食後に歯を磨く。私は、この順番が好きです。
朝食のあと、すぐ磨いていい?

毎日使うものだから、好きなものを

朝の小さな心地よさ

「朝の歯磨きは、起きてすぐと朝食後、どちらがいい?」
あらためて調べてみても、私の朝の習慣はこれからも変わらなそうです。ひとつひとつの意味を知ると、何気なく続けてきたことも、少し丁寧に感じられる。
毎日のケアだから、無理なく続けられること。
そして、毎日使うものだから、手に取るたびにちょっと嬉しくなること。
朝の口元がすっきりすると、その日を始める気持ちまで、少し軽くなる。
そんな小さな心地よさを、これからも大切にしていきたいと思います。